~Online to Offline~ バーテンダー座談会 〜オンラインからオフラインへ繋ぐ場〜 オンラインバーからオフラインバーへ。オンラインでバーテンダーと出会って、語って、いずれリアルな世界で会いましょう。
第7回目のテーマは日本初上陸のクラフトラム「BAYOU /バイユ」。アメリカ・ルイジアナ州でつくられるバイユは、すでに全米で発売され高い評価を受けています。 今回の座談会は、前編と後編に分けて奥深いラムの世界をお伝えします。 前編では、ラムの歴史や製法とラムカクテルの歴史について、日本ラム協会の理事・多東千惠さん(Tafia/西麻布)より解説。 後編となる今回は、長谷川幹洋さん(Bar finch 刈谷/愛知)、利光富宏さん(Bar Rummy/福岡)のお二人をゲストに加え、バイユを使ったそれぞれのバーでのおすすめのカクテルや飲み方をご紹介いただきます。
バイユ ラムとは?
ラムで名高いアメリカ・南ルイジアナで2013年に誕生したクラフトラム。 地元のサトウキビのみを使用し、手造りの銅製のポットスチルで蒸溜、バーボンのバレルにてソレラシステムで熟成されている。スムースな味わいとキャラクターが際立ち、バニラにほんのりとアップルやシナモンを感じる香りが特徴。
輸入元: 日本ビール ⇒公式サイト ⇒公式Instagram
購入先 ⇒日本ビール オンラインショップ
ラインナップ
出演者情報
Tafia 代表取締役 / 日本ラム協会 理事
1999年からマルティニーク、グアドループなどに渡航し、2002年4月にラム専門店・Tafia/タフィアを西麻布にオープン。2008年より日本ラム協会の創設メンバーとして現在に至る。ラムの歴史や文化の知識に長け、セミナー講師も務める。
Bar Rummy(福岡) オーナーバーテンダー
「福岡にラムを広めたい」をモットーに、300種類を超えるラムを揃えるバーを営みながら日々ラムの普及に尽力する。お客様にラムの魅力と美味しさを伝えるべく、海外の生産者を訪ねラムの製法や歴史・文化を学び、県外のラムイベントにもスタッフとして参加するなど精力的に活動。自身もラムフェスタ福岡を毎年企画・実行するなど、福岡・九州のラム界を牽引するラム酒のスペシャリスト。
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http://bar-rummy.com/
bar finch 刈谷(愛知) オーナーラムコンシェルジュ
広告代理店勤務後、イタリアンレストランシェフ、ソムリエとして活動する傍ら 300種類のラム酒を揃えるbar finch刈谷を開店。ガイアナ、ジャマイカ、フィジーのオリジナルボトリングも企画。ラムコンシェルジュ取得後SNSを中心に「ラム酒友の会」を主催。ラム酒の普及をライフワークとする。ロン サカパ カクテルコンペティション 2015 ファイナリスト。
ナビゲーター
バー&カクテルライター
ウイスキー専門誌の編集を経て、バー&カクテルライターとしてフリーで活動中。世界のバーとカクテルトレンドを発信するWEBマガジン『DRINK PLANET』、初心者を対象により良いお酒ライフをサポートする団体『酒育の会』などに寄稿。編・著書に『The Art of Advanced Cocktail 最先端カクテルの技術』『Standard Cocktails With a Twist スタンダードカクテルの再構築』(旭屋出版)『重鎮バーテンダーが紡ぐスタンダードカクテル』『バーへいこう』(スタジオタッククリエイティブ)がある。2019年には、ドキュメンタリー映画『YUKIGUNI』にアドバイザーとして参加した。