アイラで麦を育てるということ。アイラで蒸留し、熟成させ、ボトリングまで行うこと。農家の人々と一緒に、大変だけれども楽しんでチャレンジしている姿が印象的です。
この当時は10軒だった契約農家も現在は19まで増えました。島の中でも、海沿いや内陸など、畑の環境によって麦の生育状態も変わるため、品種も調整しながら一軒一軒に合わせた最適な栽培のために協力体制を取っています。
こうして育った大麦は、きっとウイスキーに個性的な味わいをもたらすと信じ、「アイラ・バーレイ」シリーズのボトルには農場の名前も明記し、ヴィンテージごとに蒸留しています。